■話題の!☆★☆ 映画 『60歳のラブレター』 とっても考えさせられました ☆

さまざまな夫婦が描くさまざまな人生模様。

人生について、夫婦について、とても考えさせられる映画でした。



映画 『 60歳のラブレター 』

http://www.roku-love.com/


家族や社会のために働いてきた人たちが、第二の人生をどう生きるか考える年代である60歳。
全国から寄せられた熟年夫婦が互いへの感謝の言葉をはがきにつづり、
これまでに8万通を超える応募が寄せられた住友信託銀行が行ってきた人気企画「60歳のラブレター」を原案に作られた作品です。

出会ったころの胸のときめきから、数々の困難や愛情あふれるエピソードなど・・・。
人生を共にするパートナーへの言葉にできなかった深い思いと尊敬の思いが深く心にしみわたりました。

いくつか印象的なシーンがありましたが、
私にとっての一番は、ラストの美しいラベンダー畑での思いを伝え合うところでした。
北海道の自然の中で素直にお互いにはじめて向き合うことができた二人。

「いったい、どこで自分たちは間違ってしまったんだろう?」

「30年前だったのかしら。」

気持ちがすれ違ってしまったのは、どちらかが一方的にいけないのではなく、
お互いがいけないのだというフレーズもとても心に残りました。

イッセー尾形 さんが歌うビートルズの「ミッシェル」。とてもせつなくて、涙がこぼれました。

ナチュラルなカメラワークは女性のカメラマンの方の撮影によるものでした。

ビートルズ   マーティンのギター   ラベンダー畑  キャリア志向  

その頃を知る人たちには、懐かしい思い出がたくさんつまっていました。

中村雅俊    原田美枝子
井上順      戸田恵子
イッセー尾形  綾戸智恵   という3組のカップル。

どの俳優さん、女優さんも上手いなぁと思いました。

あぁ、きっとこういった夫婦やカップルはいるのかもなぁって、身近に感じさせてくれます。

いつも隣にいるのが当然だったあなたのかけがえのなさに、気づかせてくれる素敵な作品です。

大切な人と一緒にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。




映画「60歳のラブレター」オリジナル・サウンドトラック

映画「60歳のラブレター」オリジナル・サウンドトラック

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